【投資方針】月11万円、全額オルカン。26歳の私がこの1本に絞った理由と、投資だけでは絶対に届かない現実

みなさん、こんにちは。ぴんず です。

先に結論から言います。

月11万円、全額オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)。以上です。

ポートフォリオの円グラフを描く必要すらありません。100%です。

……と、こう書くと「はいはい、いつものインデックス信者ね」で終わってしまうので、今回はなぜオルカンなのか、そして誰もあまり言わない「オルカン積立だけでは、私のFIREには全然届かない」という現実まで、数字を出して書きます。

こんな方に読んでほしいです。

  • 投資を始めたいけど、何を買えばいいか分からない人
  • S&P500とオルカンで迷っている人
  • インデックス積立をしていて「これで本当に大丈夫か?」と不安な人
  • 配偶者に投資の話ができていない人

私の投資状況、全部出します


まず、隠さず現状を出します。

項目内容
証券会社楽天証券
銘柄eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)一本
毎月の投資額11万円
つみたて投資枠10万円
成長投資枠1万円(+余剰が出たらスポット購入)
iDeCoやっていない
現在の評価額約338万円
うち含み益約81万円

 

元本ベースで約257万円に対して、含み益が82万円。率にすると+30%以上です。

……と書くと「めちゃくちゃ勝ってるじゃん」に見えますが、これは相場が良かっただけです。私が偉いわけでも、銘柄選びが上手いわけでもありません。ここは勘違いしないようにしています。

もう少し正直に言うと、この含み益は「実力以上に盛れて見えている」と思っています。

理由は2つ。ここ数年はアメリカのテック株が独走したこと。そして円安が重なったこと。オルカンは中身の6割強がアメリカなので、この2つの追い風をまともに受けました。ドル建ての資産が、円で見るとさらに大きく膨らんで見えている状態です。

裏を返すと、円高に振れたり、アメリカが失速したら、この含み益は普通に縮みます。 だから私は、この81万円を「自分の実力」とも「これからも続く前提」とも思っていません。

ちなみに、この含み益は一度も見に行かない月もあります。というか、見ない方がうまくいきます。


なぜインデックスなのか:きっかけは1冊の本でした

インデックス投資を知ったきっかけは、『FIRE 最強の早期リタイア術』という本です。

金融庁の資料を読み込んで理論から組み立てたわけではなく、この1冊を読んで「これだ」と思った。それが最初です。

インデックス投資を始めてからしばらく経ったころ、リスク高めの個別株を、少額だけ触ってみた時期があります。「一応、経験として知っておきたい」くらいの軽い気持ちでした。

そして、身をもって知りました。

個別株は、極端な話ゼロになる。

もちろん理屈では分かっていました。でも、自分のお金が入っている状態で株価が動くのを見ると、感じ方がまったく違います。数%動いただけで、仕事中にスマホを見たくなる。あの落ち着かなさは、実際にやってみないと分かりません。

一方で、インデックスはゼロにならない。

全世界の株式に分散されている以上、オルカンがゼロになるときは、世界経済そのものが終わっているときです。そのときは投資どころの話じゃない。

「ゼロになる可能性があるもの」と「実質ゼロにならないもの」。20年以上預けるお金をどちらに置くか、答えはもう決まっていましたが、実際に個別株を触ったことで、その選択が間違っていなかったと確信しました。

少額でも、あとから実際に痛い思いをしておいてよかった。 これは副業の撤退と同じで、失敗が自分の基準を裏付けてくれた例です。


なぜS&P500ではなく、オルカンなのか

インデックスと決めたあと、最後に迷うのがここですよね。

S&P500(アメリカ) vs オルカン(全世界)。

過去のリターンだけを見れば、S&P500の方が強い。これは事実です。多くの発信者もそう言っています。

それでも私がオルカンを選んだ理由は、ひとつだけです。

私は26歳で、これから30年以上運用し続けるから。

S&P500を買うということは、「今後30年も、アメリカが世界の中心であり続ける」に賭けるということです。

……賭けられますか?私は、賭けられませんでした。

30年前を思い出してみてください。世界の時価総額ランキング上位を日本企業が占めていた時代があります。今、その面影はどこにもありません。「今の勝者が30年後も勝者である保証」は、歴史的にはむしろ無い方です。

その点、オルカンは時代に合わせて中身を勝手に入れ替えてくれる。

今はアメリカが6割強を占めていますが、仮に将来アメリカが沈み、別の国が伸びれば、その比率は自動で変わっていきます。私が判断する必要はありません。「勝つ国を当てる」という判断そのものを、自分の手から外せる。 これが決め手でした。

短期で勝ちたいならS&P500の方が合理的かもしれません。でも私の目的は30年後にFIREしていることであって、5年後に友人より勝っていることではないんです。

だから、オルカン。そして一本。以上、終わり。

投資は、これで完結させました。


ここからが本題:オルカンだけでは、FIREに全然届かない

ここまで読んで「よし、自分もオルカン積立しよう」と思った方。

ちょっと待ってください。

私が一番書きたいのは、ここからです。

私の目標:35歳で7,000万円

今の私の目標は、資産7,000万円。理想は35歳です。残り時間はだいたい9年しかありません。

では、今の積立ペース(現在338万円 + 毎月11万円)を、年利5%で9年回すと、いくらになるか。計算しました。

約2,000万円。

……7,000万まで、5,000万足りません。

「相場が良ければもっと伸びるでしょ?」と思うかもしれませんが、年利5%はむしろ強気寄りの想定です。この前提でこの結果です。

では、9年で7,000万に届かせるには?

逆算します。あと9年で7,000万円に到達するために必要な積立額は——

毎月、約48万円。

試しに三菱UFJアセットマネジメントの積立シミュレーターに、初期340万・9年・年率5%で「月50万」を入れてみたら、9年後は約7,300万と出ました。数字は合っています。

で、今の私は月11万円です。

11万を48万にする。つまり、毎月あと37万円をどこかから捻出しないと、35歳FIREは実現しません。

……本業の手取りだけ見たら、普通に無理です。

※年数・目標額は私のケースです。ご自身の年齢とゴールを入れて、一度シミュレーターを叩いてみてください。たぶん、ぞっとします。

つまり、こういうことです

オルカン積立は「FIREの手段」ではなく、「FIREの土台」でしかない。

積立投資は、お金の置き場所として最適解です。これは今でもそう思っています。

でも、置くお金そのものが少なければ、いくら最適な場所に置いても届かない。

インデックス投資の発信を見ていると、「オルカンを積み立てておけば安心」で話が終わりがちです。たしかに老後資金としては十分でしょう。でも、35歳、40歳でFIREしたいなら、それだけでは何も解決していません。

私が副業に、あんなに泥臭くしがみついている理由はこれです。

Kindleで月4万円。それでも、足りない37万円のうちの4万円でしかありません。

ここが、私が前回「お小遣いレベルの副業ではダメだ」と書いた理由です。月に数万円の副業をひとつ持っているだけでは、35歳FIREの計算には全然乗ってこない。本気の入金力を作りにいかないと、この数字は動かないんです。

だからこそ、Kindleを伸ばし、YouTubeに手を出し、このブログを書いている。全部、あの月37万円の穴を埋めるための試行錯誤です。

入金力を上げること以外に、近道はありません。 銘柄選びで悩んでいる時間があったら、正直、副業を1時間進めた方が早いです。

(前回の副業の記事はこちら → 【副業のリアル】Kindle68冊で月4万円)


おまけ:暗号資産は「遊び」でやっています

一応、正直に書いておきます。

私は暗号資産もそれなりに触ってきましたし、今も気にかけています。

ただこれは、投資というより趣味です。 楽しいから触っている。それだけです。

FIREの計画には、1円も組み込んでいません。ゼロになっても計画に影響しない額しか入れていないし、これで資産を作ろうとも思っていません。

「本命の積立」と「遊びのお金」は、完全に分ける。 ここを混ぜた瞬間に、たぶん私は破綻します。

もし暗号資産に興味がある方がいても、それは余剰資金でどうぞ、としか言えません。私の真似をする必要はまったくない部分です。


正直に書きます:妻には、今の金額を伝えていません

このブログは「片方が金融に無関心な共働き夫婦」に向けて書いています。なので、我が家のリアルも書きます。

妻は、投資をしていません。

そして、私が投資の話をきちんとしたのは、旧NISAの時代、月3万円くらいを積み立てていた頃が最後です。

そのとき妻は、「3万円くらいならいいんじゃない?」と言ってくれました。

……そこから、月11万円になっていることを、私はまだ伝えていません。

これはもう、完全に私の課題です。隠しているというより、「毎月11万円を株に入れている」と言ったときの反応が怖くて、切り出すタイミングを逃し続けている、というのが正直なところです。

生活費や貯金を削っているわけではないので、家計として問題があるわけではありません。でも、それは「言わなくていい理由」にはならないと思っています。

夫婦で資産形成をするなら、金額そのものより「合意しているかどうか」が本来は大事なはずです。分かっているのに、できていない。

このブログを書いている以上、逃げずに書きました。近いうちにちゃんと話します。話したら、それも記事にします。

もし同じように「配偶者に投資額を言えていない人」がいたら、一緒に頑張りましょう。 私はまだ言えていません。


これから始める人へ:楽天証券とポイントサイトの話

最後に、実務的な話を少しだけ。

私が使っているのは楽天証券です。理由は特別なものではなく、楽天経済圏を使っていること、クレカ積立でポイントが付くこと、そしてアプリが分かりやすいこと

投資初心者にとって「画面が分かりにくい」は、想像以上に挫折要因になります。ここは軽視しない方がいいです。

そして、これから新しく口座を開設する方だけに一応お伝えしておくと、証券口座はポイントサイト経由で開設すると、ポイントがもらえる場合があります。

すでに口座を持っている人には関係のない話ですし、これ自体で稼げるものでもありません。ただ、どうせ開設するなら、経由しない理由がないというだけの話です。私は最初これを知らなくて、普通に開設して普通に損しました。

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金額としては数千円程度ですが、それもそのままオルカンに突っ込めば、20年後には数倍になっているお金です。


まとめ

  • 投資はオルカン一本、月11万円。悩む時間をなくすための選択
  • 個別株はインデックスを始めた後、少額で試した程度。それでも「怖さ」を確認できた
  • S&P500ではなくオルカンなのは、30年後のアメリカに賭けられないから
  • ただし、今の月11万を9年続けても約2,000万。7,000万には5,000万足りない
  • 35歳で届かせるには月48万必要。副業で入金力を上げる以外に道はない
  • 妻にはまだ、今の投資額を伝えられていない(課題)

投資の方は、もう考えることがありません。だからこそ、私は副業に時間を使えています。

銘柄選びは"終わらせる"もの。入金力は"伸ばし続ける"もの。

これが、今の私の結論です。


 

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毎月の資産推移・オルカン評価額・増減理由を記録。 👉 [資産公開ハブへ]

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