【楽天とSBIを両方使ってわかった】結局おすすめの証券会社はどこ?
結論:多くの人は楽天かSBIでOK。「自分がすでに使ってる経済圏」で選べば失敗しない
新NISAを始めようとすると、まずぶつかるのが「どの証券会社にするか問題」です。ネットで調べると「SBIが最強」「いや楽天」「還元率が…」と情報が多すぎて、口座を開く前に力尽きる人がけっこういます。
先に結論を言います。証券会社選びで悩む時間は、ほとんどムダです。
理由はシンプルで、私が実際に楽天証券とSBI証券の両方に口座を持っているからこそ言えるのですが——このブログで勧めているような「インデックスファンドを毎月自動で積み立てて、あとは放置」というスタイルなら、正直どこを選んでもほぼ使い勝手は変わりません。
じゃあ何で選ぶか。答えは1つだけ。あなたが普段どのポイント経済圏に住んでいるかです。
- 楽天市場をよく使う → 楽天証券
- ドコモ・dポイント派 → マネックス証券
- ポイントを本気で最大化したい → SBI証券
これだけ。以下で、なぜそう言えるのかを正直に説明します。
なぜ「最強の1社」を探さなくていいのか
証券会社の比較記事は、たいてい「取扱商品数」「米国株の銘柄数」「IPOの多さ」で差をつけようとします。でも、FIREを目指してコツコツ積み立てる普通の会社員にとって、その差はほぼ関係ありません。
事実として、今はこうなっています。
- 新NISAの売買手数料は、主要ネット証券でほぼ無料。どこも横並び。
- つみたて投資枠で買える投資信託は、楽天もSBIも2,500本超。オルカンもS&P500も、どこでも買えます。
つまり「手数料」でも「買える商品」でも差がつかない。残る違いは実質、**①クレカ積立の還元率と、②貯まるポイントの使い道(経済圏)**の2つだけです。
そして——ここが体験からの本音なのですが——**積立設定は最初に一度やれば、あとは毎月自動。評価額だって、私はそんなに頻繁には見ません。**アプリの画面が多少違っても、「毎月放置」の運用では体感差がほとんど出ないんです。だから「操作性で神経質に選ぶ」必要もない。
「完璧な1社」を探して動けないくらいなら、どっちか開いて月1万円でも積立を始めるほうが、FIREには何倍も効きます。
3社を正直に比較:還元率と「いくらまで還元されるか」(2026年7月時点)
クレカ積立には「月いくらまでがポイント還元の対象になるか」という上限があります。ここが3社で違うので、まず整理します。
| 証券会社 | 還元対象になる積立の上限 | 内訳 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 月15万円 | 楽天カード決済10万円+楽天キャッシュ決済5万円 |
| SBI証券 | 月10万円 | 三井住友カード決済のみ |
| マネックス証券 | 月10万円 | dカード決済のみ |
楽天だけ、楽天キャッシュ(電子マネー)を併用することで月15万円まで還元対象にできるのが地味な強みです。以下、各社の「条件ごとの還元率」を、現時点の公式情報で見ていきます。
⚠️ 還元率も条件も改定が非常に多い分野です。以下は2026年7月時点の数字。申し込み前に必ず各社の最新の公式ページで確認してください。【公開時に再確認】
楽天証券|楽天カード+楽天キャッシュで月15万円まで
オルカンやS&P500のような低コスト投信を積み立てる場合、還元率はカードのランクで決まります。
| 決済方法(上限) | カード | 還元率の目安 |
|---|---|---|
| 楽天カード決済(月10万円まで) | 楽天カード(一般) | 0.5% |
| 〃 | 楽天ゴールドカード | 0.75% |
| 〃 | 楽天プレミアムカード | 1.0% |
| 楽天キャッシュ決済(月5万円まで) | 楽天カードからチャージ | 0.5%+チャージ分0.5%=実質1.0% |
※信託報酬(代行手数料)が高めの一部ファンドは、一般カードでも1.0%になる場合があります。ただしオルカン等の人気の低コスト投信は上の表が目安です。
普段づかいの楽天ポイントがそのまま貯まる・使えるのが最大の利点。私自身はここで、迷わず一般カードで積み立てています。
SBI証券|三井住友カードのランク×年間利用額で決まる
SBIは「カードのランク」と「年間のカード利用額」の2軸で還元率が変わります(2024年11月買付分〜)。
| カード | 年間カード利用額 | 還元率 |
|---|---|---|
| プラチナプリファード(年会費33,000円) | 500万円以上 | 3.0% |
| 〃 | 300万円以上 | 2.0% |
| 〃 | 300万円未満 | 1.0% |
| ゴールド(NL) | 100万円以上 | 1.0% |
| 〃 | 10万円以上 | 0.75% |
| 〃 | 10万円未満 | 0% |
| 三井住友カード(NL・年会費無料) | 10万円以上 | 0.5% |
| 〃 | 10万円未満 | 0% |
ここで一番の落とし穴。クレカ積立で使った金額は、この「年間カード利用額」にはカウントされません。 つまりゴールドの1.0%やプラチナの3.0%を狙うなら、「積立とは別に、日常の買い物でその金額を使える人」でないと条件を満たせません。ここを勘違いすると「思ったより還元されない」となりがちです。
年会費無料のNL一般カードでも、年10万円ちょっと使えば0.5%は取れるので、まずはそこからで十分です。
マネックス証券|dカードのランクで決まる(NISA口座の場合)
dポイント派ならここ。NISA口座で積み立てる場合の還元率は次の通りです。
| カード | 還元率(NISA口座・月10万円まで) |
|---|---|
| dカード(通常・年1回利用で年会費無料) | 5万円までは1.1%。超えた分は下がり、月10万円積立で実質約0.73% |
| dカード GOLD/GOLD U | 一律1.1% |
| dカード PLATINUM(年会費あり) | 入会初年度は一律3.1%(2年目以降はカード利用額で変動) |
「dカード GOLD U」は18〜29歳限定のゴールドカードなので、20代の共働き世帯なら選択肢に入れやすいのがうれしいところ。さらにドコモの「ポイ活プラン」を契約していると、ゴールド以上は還元率が+1.0%されます(最大4.1%)。
私の場合:NISAは楽天、SBIはVポイント投資だけ
参考までに、私自身のリアルな使い方を書いておきます。
- NISAのつみたては楽天証券。 もともと楽天経済圏を使っていたので、ポイントの流れが自然だったからです。
- SBI証券も口座は持っていますが、正直そんなに使っていません。 開設の理由は「Vポイントを投資に回したかった」から。今もSBIはVポイント投資の受け皿くらいの位置づけです。
で、2社を持ってみて出た結論が、まさに冒頭の話です。「毎月自動で積み立てて放置」という前提だと、どっちがメインでも生活は何も変わらなかった。 だから私は、証券会社選びで悩んでいる人に「経済圏で決めて、さっさと始めよう」と言っています。
「どの経済圏にも属していない」人はどうする?
ここまで「経済圏で選べ」と言ってきましたが、「楽天もドコモも三井住友も、特に使っていない」という人もいるはずです。その場合の考え方はシンプルで、「これから一番使いそうな経済圏」で選ぶ——これに尽きます。
そのうえで、あえて初期設定を挙げるなら、私は楽天証券を勧めます。理由は3つ。
- 楽天カードは年会費無料で、条件なしの0.5%還元。仕組みがシンプルで迷わない
- 楽天市場・楽天ペイ・楽天モバイルなど生活に取り込める入り口が多く、経済圏を「これから育てる」のに向いている
- 楽天ポイントで0円から投資を始められるので、最初の一歩のハードルが低い
もう少しポイントを本気で貯めたいなら、三井住友カード(NL)+SBI証券もいい入り口です。Vポイントはコンビニや飲食店のタッチ決済で貯めやすく、Olive(銀行・カード・証券をまとめる仕組み)で一元管理できます。
ただし1つだけ注意。NISA口座は「1人1口座」で、金融機関の変更は年1回までしかできません。「経済圏が固まってないから、とりあえず開いて後でコロコロ変えよう」は現実的ではありません。だからこそ、最初に「これから使いそうな経済圏」で1社を選び、あとは淡々と積み立てる——これが結局いちばんラクで、いちばん失敗しない選び方です。
開設するなら、ポイントサイト経由を一度チェック
最後に、地味だけど知らないと損する話を。
証券口座は、ポイントサイトを経由してから申し込むと、入会ポイントがもらえることがあります。同じ口座を開くなら、経由するだけで数千〜数万ポイント単位のプラスになることも。私が普段使っているのは「モッピー」です。
【2026年7月時点】モッピー経由での証券口座開設ポイント(要確認)
| 証券会社 | 還元 | 条件 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 17,000pt(※土日限定の高還元案件) | 総合取引口座の開設完了後、30日以内に楽天証券口座へ5万円以上入金 |
| SBI証券 | 14,000pt | 新規口座開設+5万円以上入金(SBIハイブリッド預金へ振替) |
| SBI証券 | 7,000pt | 新規総合口座開設+NISA口座開設 |
| マネックス証券 | 8,000pt | WEB申込み後、新規口座開設+1取引(日本株の現物取引または投資信託の買付を1回) |
いくつか注意点があります。
- 楽天証券の17,000ptは「土日限定」の高還元案件です。 平日はこの金額で出ていないことが多いので、狙うなら土日に申し込むのがポイント。
- SBI証券は「入金だけの案件」と「NISA口座開設まで含む案件」の2種類があり、還元額も条件も違います。目的(NISAをそこで使うか、入金だけでいいか)に合わせて選んでください。
- ポイントサイトの案件は時期によって出たり消えたり、金額も変動します。「今なら絶対お得!」ではなく、「開設前に一度のぞいて、出ていたら取っておく」くらいの温度感が正解です。掲載時点の内容と、実際に見たときの内容が違う可能性は十分にあります。
証券口座以外にも、クレジットカードや銀行口座の開設でも高還元の案件が出ていることが多いので、ついでにチェックしておくとお得です。
私はこのブログの紹介リンク経由でモッピーに登録してもらえると運営の助けになりますが、それとは別に、読者にとっての得(各案件の入会特典)は取りこぼさないでほしいので、両方を正直にお伝えしています。
※紹介コード:wPCwA11e(登録後3日間連続ログインで30pt進呈)
【公開時に、上記の楽天・SBI・マネックスの案件が実際に出ているか、金額に変動がないか再確認】
まとめ
- 手数料も商品も横並びの今、証券会社選びで悩む時間はもったいない
- 自動積立&放置のスタイルなら、どこでも使い勝手はほぼ変わらない(2社持った私の実感)
- 選ぶ基準は「自分がすでに使っている経済圏」。楽天なら楽天、ドコモならマネックス、ポイント最大化ならSBI
- 還元対象の上限は、楽天が月15万円(カード+楽天キャッシュ)、SBI・マネックスは月10万円
- 経済圏がない人は、シンプルで年会費無料の楽天証券が無難な初期設定。ただしNISAは1人1口座・変更は年1回なので、選んだら腰を据える
- 開設前にモッピー等のポイントサイトを一度チェックすると、数千〜数万ポイント単位で得することがある(楽天は土日限定の高還元が出ることも)
まずは1社。月1万円からでも積立を始めれば、それがFIREへの最初の一歩になります。
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